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2006年 05月 30日
今週末はアメリカではメモリアルウィークエンドということで
3連休。戦没者の追悼の祝日らしい。 といっても、私の場合、土曜日の午前中に授業を終えてからは 水曜日まで授業がないので、いつも3連休みたいなものなのだけど。 この週末、シカゴは真夏日。 私もノースリーブに Cropped Pants、サンダルというすっかり真夏のいでたち。 街行くアメリカ人女子・オバ達も、かなりの露出度。 思わずじっくり見てしまうほどの素晴らしいナイスバディもいれば それがアメリカ、それがシカゴ。。。 さて、早くも今週は Week 10、今学期最後の週だったりする。 ということは来週はファ・イ・ナ・ル♪ いぇい! と、ここのところ珍しくテンション低めだったりするので、自分で気分を盛り上げてみる。 今回のタームは 4 教科取っていたりして、 ファイナルもいつも以上にあっぷあっぷになるはずだった。 が。。。 今回とっている全ての教科でファイナルプロジェクトなる グループで取り組む課題が出ていて、教室で受けるいわゆる試験が要求されるのは 1教科だけだったりする。(この1教科はプロジェクトと試験の両方。) そのせいなのか、この夏日のせいなのか、落ちこぼれ学生のワタシが何故か 試験1週間前の今になってもひぃひぃ泣き言を口にせず、なんだかボーっとしていたりする。 あきらめの境地という意見もあるが、どうも試験日という激しい締め切り病に襲われないと エンジンがかからない。 どうやらこちらに来てからというもの、自分にできることとできないことの見極めと 諦めと思い切りの良さだけは上手になってきているらしい。 そもそも目を疑うほどの驚異の成績だったりするので、試験の結果の気になり方も 他の人達とは根本的に違う。 1. まず公開されているクラスの最低点をチェック <自分の点数が最低点の場合> 激しく落ち込む ↓ もっと甘く点数つけてくれてもいいじゃんと一人逆ギレする ↓ いやいや、悪いのはワタシだと更に激しく落ち込む <最低点を免れた場合且つ自分以外は全員ネイティブのクラスだった場合> 英語も勉強もできないワタシの下にいるネイティブって誰よ?どうなのよソレ? と優越感に浸る。 ↓ よく見ると自分の点数と最低点との差がそれほどないことに気が付く。 「結局ぎりぎりじゃん・・・」と優越感に浸った分以上に落ち込む。 <最低点を免れた場合且つ自分以外にインターナショナルがいる場合> 他人事ではない。明日は我が身・・・と落ち込む。 2. 平均点、中間点をチェック <平均点に激しく及ばない場合> 標準偏差を計算したりして成績を予想し覚悟を決める。あるいは見なかったことにする。 <かろうじて平均点かやや上回る場合> ワタシってすごいかも、やればできる子なのかもと思ってみる。 3. 最高点は見ない、見ても気にしない。 ヨソはヨソ、ウチはウチ! いつものことながら自慢にもならない。。。 こんな状態で迎えるファイナルウィーク。 さて、どうなることか。。 もうちと闘え、ヤムリンゴ。 #
by yumringo
| 2006-05-30 00:51
| 悪戦苦闘記
2006年 05月 20日
今日のシカゴは気温23度、快晴。
ここ数日夏日らしい東京にも負けてないとっても良いお天気。 土曜日は例によって例のごとく、いっぱいいっぱいの授業の日。 金曜日の夜はいつも睡眠時間をかなり削って予習にいそしむのであるが、 今回事前に読んでおくべきケースは ・ 成功したリーダーの特徴に関する内容が 2 章分 ・ インターネットの記事が 1 つ ・ 授業中に使うシミュレーションゲームのマニュアルが1つ 全部で50ページほど。相変わらず思いやりのある分量だこと。 先生がダンディでカッコイイから許されるものの、そうでもなければ許し難い。 今回インターネットの記事は偶然にも 以前勤めていた会社のリーダー達の衝突に関する内容。 技術的なことや、自分のしていた仕事のルーチンだったりとかが織り交ぜられていて 私にとっては、いつにもまして読みやすい内容。 しかし、ここでふと嫌なことに気が付いてしまう。 発言たっぷり求められちゃうじゃん・・・・L(゚ロ゚;)」 先生、私がこの会社に勤めてたことは知ってるし、そういえば前に 「xx 社に関するケースがそのうちあるから、その時にはよろしくね!」 などと声をかけられていた。 そっとしておいてほしい・・・などとはとても言えない。 しかも、ここ数回の授業で 「ソニーの新しいアメリカ人社長の成功のエピソードとか話してくれる?」とか 「トヨタのカリヤ工場の火事の件(昔の話)、何か知ってる?」とか、 一体ワタシにどうしろと?というような発言ばかり求められては 打ちひしがれることばかりだったので たまには良いところを見せておきたい気もする。 そんなこんなで、必死になって明け方までかかって何度か記事を読み直し インターネットで関連する内容を補強したりして授業を迎えた。 さて、万全の体制で臨んだクラス。 ・・・・15分経過・・・・ ・・・・30分経過・・・・ ・・・・1時間経過・・・・ もしもし? あのぉ~準備万端で待ってる生徒がここに一名程いるんですけど?? 結局、今回はひたすらシミュレーションゲームについてふれるばかりで ワタシの勤めていた会社の名前など一瞬たりとも触れられなかった。(T_T) ありですか?そういうの? 努力をちゃんと気が付いてあげないと、子供は非行に走りますよ? そんなこんなで拍子抜けしたまま昼を向かえ、授業終了。 でも今日はいつもよりもなんだか爽やかな気分で授業を終了することができたので お天気も良いし、そのままチャイナタウンに向かってみる。 シカゴのチャイナタウンでは一番おいしいとされるお店 Phoenix で飲茶を食べた後 ぶらぶらとしてみる。 チャイナタウン、あんまり来たことないし、なんか新鮮♪ すると目に飛び込んできたのがこのお店。 優の良品。 これ、無印良品のパクリ? それとも優(マサル)という店長が選んだ良い品の数々の意味?? おいてあるのは、『日本舶来品!』などと書かれた駄菓子の数々。 いえいえ、『○○營業處』とか、ニッポンジンは書きませんから。 そしてチャイナタウンを後にし、最近よく行く近所の Target という大型スーパーへ。 先日、同じ学校の日本人同級生の K くん宅にお邪魔したとき、 ゴージャスな革張り社長椅子をターゲットの通販で 100ドル以下でゲットしたという情報を聞き その日以来、ワタシの使っている IKEA 製ヨレヨレ勉強椅子からの 乗り換えの機会をうかがっていたのだ。 Target に行き、椅子発見。 その名も Executive Office Chair - Black Leather。49ドル也。安っ! 早速購入し、家に持ち帰る。 座り心地良~い!!さすが社長椅子、49ドル! これなら何時間でも勉強できちゃうかも~? あれ? もしかして、今まで椅子に座ったら眠くなったり、すぐ飽きちゃったりしてたのは IKEA のしょぼしょぼな椅子のせいだったのでは?? 教科書を読み終わらないのも、書いてあることの内容が理解できないのも、 宿題が終わらないのも、英語が分からないのも ぜーーんぶアノIKEA製の椅子のせいだったのだ。そうに違いない。いや、きっとそうだ。 社長椅子に変えたら、きっと成績もうなぎのぼりで、今までの生活が嘘のように 勉強が楽しくて楽しくて仕方がなくなるに違いない。 こんなことならもっと早くこの椅子にしておけば良かった。 今学期のファイナルで結果を出すには時間が短すぎるっ!惜しい!残念! さすが優の良品。 では、また。 #
by yumringo
| 2006-05-20 23:50
| 雑記
2006年 05月 18日
すっかりご無沙汰しています。
ブログ、辞めたの?という問い合わせも特になかったので、 そのまま放置していたらあっという間に一ヶ月たってしまった。 月日がたつのは早いものです。皆様、お元気ですか? Easter でゲイの友人宅にお呼ばれした話とか、今期とっている授業の話とか Midterm の苦労話とか、オットの帯状疱疹の診察でいった病院でのひどい話とか、 いまだに書き終えていない就職活動の話とか母の日ウォーキングの話とか、 ネタは山ほどあるのに何から書いてよいのか分からない状態に なっているので、もしリクエストがあればお知らせください。 あ、でもリクエストに答えられるかどうかはまた別の話なのであしからず。 さて、今日ブログを久しぶりに更新しようと思ってみたのは、 とあるメールを受け取ったのがきっかけ。 メールの送り主は、来月からインターンする会社のトラベルコーディネーターの J くん。 来月から始まるインターンの為の、生活のセットアップ関連について 面倒みてくれている人で、 今回のメールはシカゴからシアトルへの移動方法についての連絡。 実は、シカゴからシアトルまで、今回車で移動しようと思っている。 オファーの連絡をもらったときに、 「で、シアトルまでは車で来ますか?飛行機で来ますか?」 と聞かれた際、即答で「飛行機に決まってます」と答えたのも今は昔。 せっかくの夏休みだし、車でアメリカを横断することなんて、これから先なさそうだし ここはひとつトライしてみようかと言う事で、 先日 J くんに 「やっぱり車で行くことにしましたー☆」と気軽に 連絡してしまった。 実は、こちらに来てから初めて車を持つことになった。 日本にいる時は東京に住んでいたし、通勤も徒歩圏だったし、お金なかったし、 出張でアメリカに行ったときくらいしか運転するチャンスはなかった。 おかげで、たまに実家に帰って運転したときは反対車線を逆走したり、 ウィンカーとワイパーを間違えたり、道幅の狭いところは走れないので遠回りしたり 家族も心配するドキドキ運転ライフしか経験したことがない。 しかも、我が家のオット君、渡米1年前まで免許を持っていなかった。 「男が免許を持ってないと、行く先々で女子から白い目で見られる。 免許は日本男子としての国民の義務なのか???」 と当時はよく憤っていたが、 アメリカでは私のおかかえ運転手になるという宣言のもと、 ようやく免許をとったのが2年前。 そしてそのままペーパードライバーへの道をまっしぐらに 元気よく歩いているオット、32歳。助手席に乗る足取りは今日も軽い。 一方ワタクシはというと、 シカゴでのタクシーの運転手さんの乱暴な運転とクラクションにも負けず 男らしい強引な運転スキルをみにつけ、今までできなかった縦列駐車の腕もあげ、 アメリカーンなドライバーとして日々たくましく成長しておりまする。 そして我が家の愛車、その名も紋太郎。三菱のモンテロだから紋太郎。 日本ではチャレンジャーとか言う名前らしいが、アメリカではモンテロ。 でも、日本人が乗ってるから紋太郎。 でかっ! 四駆を買うつもりなど、実はさらさらなかったのだが、条件にあったのが この車だったので決めてしまった。 ちなみに、アウトドアが趣味とかスキーが趣味とか、 そんなアクティブな夫婦ではないのは言うまでもない。 そんなわけなので、ガロンあたりどのくらい走ってくれるのか、とか愛車の特徴とか 一切知りません。未だに。私にそんなこと聞く人もいないだろうけど。 がらーんとした広いトランク部分にも、雪かき用のシャベルと毛布しか入れてないし。 お菓子も積んでおいた方がいざって時に死ななくて済むのかな?とか せいぜいそんな考えしか浮かばないなんちゃってドライバーなので、紋太郎も 私に過大な期待は寄せてないことと思われる。 前置きが長くなったが、そんななんちゃってドライバーとペーパードライバーの二人が 果たしてシカゴからシアトルまでの道を走破できるのだろうか? 不安は膨らむばかり。 そんな今日、Jくんからのメール。 ありがたいことに、ルートを組んでくれたとのこと。 ************************** ハーイ、ヤムリンゴ。シアトルまでの運転はこーんな感じ! ちなみに全部で2062マイル、4日と17分かかる予定。気をつけてねーー! (スケジュールの詳細は多少カットしましたのであしからず) DAY 1 9:00 AMシカゴ出発 10:34 AMウィスコンシン州へ入る 3:02 PMミネソタ州へ入る 5:00 PM1日目終了 DAY 2 時差があるので注意してください。 9:00 AM出発 11:00 AMノースダコタ州へ入る 4:27 PMモンタナ州へ入る ここから時差があります。注意してください。 5:00 PM2日目終了 DAY 3 9:00 AM出発 (ひたすらモンタナ州を運転するらしい) 5:00 PM到着 DAY 4 時差があるので注意してください。 9:00 AM出発。 11:20 AMアイダホ州へ入る 12:31 PMワシントン州へ入る 5:00 PM4日目終了 DAY 5 9:00 AM出発 9:17 AM到着 ************************** 5日目の17分だけのドライブっておかしくない? 普通4日にまとめない?ということと、トイレとかお昼とか どの辺でとったらいいの?とかそんなこと以外、 このスケジュールがすごいのかどうなのか、さっぱり分からない。 とりあえず、マイルをキロにするとどのくらいなのか調べてみることに。 1マイルは1.6キロ。つまり、2026 x 1.6 = 3241.6キロ 日本の全長は3600キロ。 ・・・・・・。 つまりあとちょっとで日本縦断??? むむむ。。。果たして生きてたどりつくのだろうか? しかも、ペーパードライバーを抱えての横断。メインドライバーはワタシ。 オットくんにはモンタナあたりの車が通らない辺りを運転してもらおうか。 いや、でもそんな車が通らないところで事故ったら 『不明の邦人夫婦、モンタナ郊外で遺体で発見』 とかってことになっちゃうかもしれない。それはいやだ。絶対にいやだ。 でも、出発まであと1ヶ月きってるし、忙しくてペーパードライバーを 鍛える時間も取れるかどうか分からない。困った。。。 でも、もう後には引けないし。 誰か、6月11日からアメリカ3分の2横断旅行に参加したいという 奇特な人がいたら連絡ください。 一緒にモンタナあたりで路頭に迷いましょう。 この珍道中についてブログに書く日は来るのだろうか。。。 #
by yumringo
| 2006-05-18 19:37
| 雑記
2006年 04月 15日
『高らかに手を挙げ発言できたから 4月15日は発言記念日』
詠み人 ヤムリンゴ (写真はEaster Egg) 皆様お待たせしました。苦節8ヶ月、遅すぎるデビューではありましたが ようやく MBA の学生らしく、挙手して皆の前で20秒程発言することができました。 (ToT) ビジネススクールの授業の多くは、成績の一部に Class Participation なるものがある。 これは、授業に出席することはもちろん、質問や意見などを述べ クラスに貢献することを意味する。 日本の大学のように、授業に行きさえすれば寝ていても、雑誌を読んでいても 途中で抜け出しても、あるいは代返なんかでも大丈夫というようなことはなく、 いかに意義のある内容の発言を授業中にすることができたかが評価の対象となる。 発言をする際には、自主的に挙手して発言するパターンと 先生から「はい、じゃ、そこのヤムリンゴ、どう思う?」と指名されるパターンとある。 後者を Cold Call と言い、多くの授業で採用されており、 予習のできていない学生にとっては、結構つらいものだったりする。 なので、成績の20%くらいを占める Class Participation ではあっても 英語ぺらぺらの友人(アメリカ人ではない)などですら 「私は最初から Class Participation の分は無視することに決めてる」 とまで言うほど。他の学校はもっと厳しいみたいだけど。 実は、こんな私も数回 Cold Call を経験済みだったりする。 準備のできていないときや、できていてもなんと言っていいか分からない時に限って 指名されてしまい、ムニャムニャと口ごもってどうでもいいことを言ってしまったりする。 そして更に「じゃあ、質問を変えよう。xxx という風に君は言ったけど、 どうしてそうなのか、説明してみてくれる?」などと突っ込まれたりする。 心の中で「だってそう書いてあったじゃん」などと悪態ついてみたりするものの それで済むはずもなく、頭の中のハードディスクはカリカリと音を立てながら回り続けるが 大抵うまい答えが出てくることはない。 仕方なくその場しのぎで "Because.... Well..." とかなんとか言って 「あぁーん、分かってるんだけど言葉がでてこなーーい。ざーんねーーん」 という風に見せかける。我ながら姑息。 そしてそうこうしている間に、「指してーー、ねぇーーー、指してーーー!!」と高らかに 手を挙げている学生に持っていかれてしまう。。 今日もだめだった。。。と自己嫌悪に打ちひしがれるワタクシ。 覚えてろーー!!!と思うものの、挽回のチャンスはなかなかなく。 自主的に手を挙げるのって、できないわけでは多分ない。 実際、「あ、今なら何か言えるかも!!」って結構自信がある時だって あるのに、なぜか鉛のように重く決して挙げられることのない手。 そして、他の学生にまたしても持っていかれてしまう。 「えっとぉー、XX って言えば昔自分も行ったことあるんですけどぉーー(以下略)」 みたいな、結構どうでもいい発言を聞いたりすると、 もっと知的なことを私が言おうと思ってたのにぃーーー!!!(>_<) と悔しい気持ちで一杯になるが手を挙げてない者に何も言う権利はない。 そんなこんなでジレンマを抱えた数ヶ月、チャンスはようやく訪れた。 その授業は、通常定員60名程度のところ、15名しか登録者がいない、 Evening や Weekend MBA に登録している Part Time の学生向けのクラス。 フルタイムの学生は私を入れて3名。International の学生は私だけ。 なぜそんなものを喜んで今取る?と言われそうな授業だったが、 私の手違いでクラスの登録をキャンセルできず、 受けざるを得なくなってしまったから仕方がない。 相変わらずお茶目なワタシである。えへ。 そのおかげといってはなんだが教科書に書いてあることの意味すら分からず、 クラスの前日は準備のためほぼ徹夜状態だった。 Theory の部分はよく分からないから勘。後は事例(ケースという)の部分を 徹底的に読み込んで勝負、という男らしい戦略で行くことに決め朝を迎えた。 前半、案の定 Theory の部分で Cold Call を受けてしまう。 よく分からないので、「私は日本人だが日本ではこうだからアメリカとは違う!」と 言っても言わなくてもどうでも良い意見をもにょもにょ言う。 はぁ、自己嫌悪。これでは昨日の徹夜が報われない。 休憩を挟み、事例部分の後半。 「なぜ xx は xx になったのでしょう?誰か?」 来たっ!これなら私でも発言できる。 さぁ、今よ、今!というもう一人の自分の声を聞き かなりいっぱいいっぱいになりながらも勢いよく前方斜め45度に手を大きく挙げてみる。 「おぅ?ヤムリンゴ?」 普段うつむき加減のオチコボレが鼻息も荒く、血走った目をして 必死に手を挙げているのだから目立たないわけがない。何が起こったのか?と。 というわけで、あててもらえましたよ。 そして、前日から一生懸命考えた意見を披露しましたよ。 「ふむふむ。なるほど。良い視点だね」と黒板に書いてもらえたりした。バンザーーイ! もう思い残すことはない。これで、とりあえず皆と同じラインには立てた。かも。 あ、ちなみに言うと、こういうのを、事も無げにやってのける留学生はたっくさんいる。 こんな風にわざわざ1エントリーにするまでもない、普通の出来事なのかもしれない。 でも、スロースターターでとにかく自信のないワタシがようやく人並みに授業に参加でき、 かなり遅いデビューを果たせたということは、記念すべき出来事なのである。 というわけで、発言記念日おめでとう、ヤムリンゴ!(と自分で言ってみる。) #
by yumringo
| 2006-04-15 23:50
| 悪戦苦闘記
2006年 04月 14日
先日、春が来た?というエントリーをしたが、その後も息が白くなるような日があったり
そうかと思えば、半袖でも十分という日があったり。 こんなに毎日毎日くるくるとお天気が変わると、春を感じるのもなかなか難しい。 写真は今朝のシカゴ。学校の隣のチャペルの写真。 でも、日本人たるもの春を楽しまないと夏は迎えられない、ということで 今回はヤムリンゴ流シカゴの春の感じ方。 その ① 玄関の手ぬぐいの額縁 Washington DC や Seattle あたりだと桜が見られるが、ここシカゴでは 残念ながら桜はない。どうしても桜で春を感じたい!! ということで、先日の日本帰国時に春のてぬぐいを購入してみる。 このてぬぐい、飾る為のてぬぐいで『かまわぬ』というお店のもの。 昨夏の渡米時に夏・秋にちなんだてぬぐいは持っていっていたが、 やはり春と冬も欲しいということで今回購入して帰った。 なんとなく玄関が明るくなったような。 でも、すぐに夏バージョンに変えちゃうことになるんだろうな。 その ② イースターのウサギちゃん イースターとはキリスト教の復活祭のことで、 言葉の由来は「春の女神 Eostre」らしい。 今年は今週末の16日がイースターにあたるので、それに向けて色々なイベントが あるらしいのだが、実はよく知らない。なのでイースターで春は感じられない。 と、そこに今日のダウンタウンシカゴでこんな人達を発見! 決して若くはない街行くバニーちゃん。写真、分かりにくいかな? おばちゃん達、はしゃいでウサギの耳をつけて歩いている。 陽気も良くなってきたことだし、 日本にもこの季節、おかしな人があふれてるんだろうなぁ。 ということで、街角のおばちゃんバニーに春を感じてみる。 その③ そして、スタバに行けば抹茶フラペチーノと抹茶ラテ。 日本では春に限らずいつでも飲めるが、こちらでは春限定の飲み物ということらしい。 というわけで、春を感じる為に抹茶フラペチーノを注文してみる。 "Tall Green Tea Frappucchino, to go please." スタバの注文くらいはもう慣れたもの、と思って気を抜いていた。 すると、お店のお姉さんが私に聞く。 ”Which one?” はぁ?うぃっちわん?ですとぉ?トールって言ったじゃん? と思いながら、 "I said tall." などと言ってみる。 すると、お姉さん。 "I mean, you'd like the regular one or blackberry?" ぶらっくべりー?抹茶にぶらっくべりー?ありえない! ということで、ニッポンジンたるもの、ここはきっぱりと "Maccha with blackberry? No way! I want the regular one." と言い切る。 ニッポンジンがそこまで言うのを聞いたお姉さん、 "Well, I personally don't think the blackberry one is good though. " などと言う。喜んで売ってるくせに調子がいい。 ちなみに、Green Tea Latte の方は、説明書きを見ると "Made with premium Japanese matcha green tea that's lightly sweetened with hints of tropical melon and steamed milk" 抹茶にメロン。 緑ならなんでも良いのかと。味にこだわりはないのかと。 以前、オットが焼きそばを作ってくれたときに、上から 「おいしいかと思って。。」と たっぷり胡麻油をかけられたことがあった。ソースと胡麻油。 胸ヤケ以外の何ものでもありませんって。 自分の好きなものをミックスしても、 決しておいしい味のハーモニーはうまれませんよ、オットくん。 スターバックスも味のハーモニーについて、 もう少し考えて欲しいというのは要求しすぎ? そんなことするなら、プレミアム抹茶なんて使わなくていいじゃん!と 言いたいところだけど、こうやって日本のものが少しずつ少しずつアメリカ文化に 溶け込んでいくのも悪くないのかなぁと思ったり。複雑。。 というわけで、以上シカゴより春レポートをお届けしました。ちゃんちゃん♪ #
by yumringo
| 2006-04-14 23:40
| 雑記
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