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2007年 01月 30日
実は、この冬休みが明けてから、勉強以外の楽しみができた。
聞き逃した人のためにもう一度。 勉強以外の楽しみができた。 べんきょー以外の。 何を隠そうコイン集めだったりする。 今、「暗っ!」って言った、そこのアナタ。 コイン集めをバカにするとコイン集めに泣くことになるってこと よぉーく肝に銘じておくよーに。後悔してもしりませんからね。 それは冬休みの間の出来事。 アメリカの25セントコイン(クォーター)には色んな種類があるという話を していたことに対するヤムリンゴ家チチ・ジョンイルからの指令。 「全部集めろ」と。 「全種類欲しいのだ」と。 「暗いしめんどくさいしヤダ。」と爽やかにお断りしてみたが、 シカゴに戻って小銭を数えていると、既に数種類のクォーターが揃っちゃってたりする。 別に集めるわけじゃないからね、とかなんとか言いながら 小箱に入れてしまってみる。 家にあったティファニーの小箱に入れてみたりしたもんだから 宝物感がなんだかにじみ出てきて、意外と悪くない。 そういえば、昔、姉と二人で競って切手を集めてたなとか 輝かしい過去を思い出したりして。 「もう暗いなんていわせない!立派なコインコレクターになってみせる!」と あっという間にコインコレクターヤムリンゴの誕生と相成ったわけである。 さて、知らない人のために書いておくと、現在アメリカでは "50 State Quarters Program"というプログラムを実施中だったりする。 1998年から全50州それぞれ異なるデザインのクオーターを 2008年までの10年間で合衆国に加盟した順に発行しているので、 全部の種類が揃うのは来年になってしまうのだ。 そういうわけで、ヤムリンゴ家は来年までアメリカに残ることに決めたわけだけれども。 この、コイン集め、なかなか奥が深い。 詳しくは造幣局のサイト をどうぞ。 しかも、クオーターには P とか D とか小さく書いてあったりして これはどこの鋳造所で作られたかを示す記号なので、アメリカ50州 x 2鋳造所分、 合計100枚をそろえないと本物のコインコレクターとはいえないらしい。 やるな、アメリカ。 というわけで、アメリカの地図をオットに印刷してもらい、 揃っている州を塗りつぶす毎日。 アメリカに住んでいるのにどこに何州があるのか知らないことに気が付いたりして、 意外とアメリカの地理のお勉強になったりもする。 今ならアメリカの小学生とアメリカの州の位置当てクイズとかでいい勝負ができるかも。 「ユーもなかなかやるじゃん?」なんて言わせちゃうかも。 今のところ、東海岸を中心に揃ってきている感じだけど、まだ Texas とか、 New Jersey とか、Washington とか、Florida とか、そんな州は募集中。 お釣をもらって普通のクオーターだったりすると「ちっ」と思ってしまう そんな自分が好き。 では。
by yumringo
| 2007-01-30 23:36
| 雑記
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